そういえば、だいぶ学園内のことはわかってきたけど…。
まだ、一歩も外へ出ていません…!
ということで、正門へLet’s go!
体育の柏木先生に止められてしまいます…。
どうやら、外出許可証なるアイテムが必要なようです。
外出許可証を手に入れたい
外出許可証は、どこかに行けばすぐ発行してもらえる物ではなく、外に行く用事ができて初めて、手に入れることができます。
ひとまず校内をぶらぶらしつつ、購買部の前にやってきました。
すると…?
理事長の福之神ゑび蔵先生と、タマちゃんに遭遇。
何やら、理事長先生がお困りの様子…。
どうやら、ブックカバーが欲しいようです。
困っている人を見かけたら放っておけないわけで、ブックカバーに詳しそうな人…すなわち、本が好きな人が集まる場所に行きます。
ブックカバーはどこに
本が好きな人が集まる場所「図書室」にやってくると、夕凪先生がいました。
さすが芸術教科担当の夕凪先生!
ブックカバーについて、詳しく教えてもらえました。
夕凪先生が言うには、手作りがおすすめなようす。
さっそく理事長先生に報告です。
…って、えー!? 諦めていたんですか!?
そんなのダメです!
聞けば、理事長先生のご友人の娘さんの為だそう…。
小さい頃から海外暮らしだった為に、難しい漢字や慣用句が苦手だそうで…。
そういうことなら、たくさん本を読んでもらって、日本語に慣れていただこうじゃありませんかっ!
夕凪先生が、ハギレでもいいって言ってましたし!
すると理事長先生が…
心当たりがあるそうですよ!
「少ししたら戻って」ということは、チャイムを1回聞いた後で、また理事長室に戻ってくればいいということですね。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪
はい、チャイムが鳴りました。さっそく理事長室に向かいます。
どうやら、理事長先生の代わりに取りに行くことになりそうです。
場所は、なんと校外!
桜並木辺りで待ち合わせです。
校外! きましたよ、校外!
ということは、もしかしてもしかすると…!
やったー\(^o^)/
さっそく事務室に行って、外出許可証を手に入れよう!
外出許可証をもらいに
理事長先生に言われた通り事務室にやってくると、事務のお姉さん高原さんが外出許可証を用意して待っていてくれました!
ここで、お姉さんからの注意事項を聞きます。
1、外出許可証は再発行ができない。
2、手持ちアイテム欄に入れていないと、効果を発しない。
これは、要注意ですね!
これで、念願の外出許可証を手に入れることができました。
さあ、正門の柏木先生にしっかりと許可証を見せて、桜並木へ急がないと!
外へ出よう
外出許可証を手に入れたとはいえ、やっぱりちょっと怖い…。
しかし、ここは勇気を出して、いざ正門へ! 柏木先生、尋常に勝負!
…って、あっさり通してくれた。
ここで、柏木先生からも注意事項が。
学園外は、体力が減りやすくなるとのこと。自分の体力をよく見ながら行動しないと!
ところで、桜並木ってどこだろう…(汗)
すると、柏木先生が「ここから↓に進むと着く」と教えてくれました。
先生ありがとうございます。
外へ出て桜並木へ
柏木先生に言われた通り、正門を出て↓に進むと、ありました「桜並木」
上條さんという人を見つけなくちゃいけないんだけど…どの人かな??
とりあえず、あそこにいる人に聞いてみようかな。
…ぼ、ぼんじょるの?(汗)
なんだか、変な人に話しかけちゃったよ…。
と思ったら、なんとこの人が「上條さん」でした(@@;
無事にハギレを受け取ったところで、上條さんが良い考えがあるとのことで、後を着いて行ってみることに。
すると店の奥から、昔のだという汚れたブックカバーを持ってきた上條さん。
このままだと古くて汚いけど、さっきのハギレでリメイクするのはどうかと提案してくれました!
でも、なんだかもらってばかりで悪いような…。
すると上條さんは、使わない物をずっと置いておいても勿体ないから使ってほしいと言ってくれました。
そういうことなら、ありがたく使わせていただきましょう!
ではそろそろお暇を…と準備をしていると、上條さんから有力な情報を得ることができました。
なんと上條さんのお店「天使のとまり木」は、購買部と同じようにチケットで買い物ができるんだそう。
雑貨や食べ物が充実しているそうなので、また今度ゆっくり来てみよう!
理事長先生に報告
ハギレを無事に引き取ることができたので、急いで理事長室に向かいます。
中に入ると夕凪先生もいます。
どうやら、理事長先生にブックカバーの話を聞いたらしいです。
もらってきたハギレ、そして古いブックカバーを夕凪先生に渡すと、うまくいきそうだと言ってくれました。
理事長先生と家庭科室に移動して作るそうです。
できあがったら見せてくれるということなので、楽しみに待ちましょう!
タマちゃんにも報告
そういえば、タマちゃんにも報告をした方がいいよね?
ということで、チャイムを1回聞いてひと休みしたら、購買部に行きます。
タマちゃんに、今まであったことを話していると…
夕凪先生が来ました。
そこで、もうブックカバーが出来上がったという知らせを受けます。
なんとタマちゃんもすでに見たというのです…!
夕凪先生が言うに、そろそろブックカバーをプレゼントしに行くのでは?ということ。
これは急いで理事長室に向かわねば…!
ブックカバー完成品を見たい
急いで理事長室に行くと、なんとすでにプレゼントした後という衝撃的な事実が…。
チャイムを待っていた時間が悔やまれる…。
なんて、凹んでいても仕方ない。
プレゼントを手にしたその子は、とても喜んでいたというし、よかったよかった!
完成品が見られなかったのは残念だけど、たくさんのハギレや、古いブックカバーをくれた上條さんに、お礼を言いに行かないとね。
お礼を言いに
正門を出て桜並木を通り、上條さんのいる「天使のとまり木」へ。
着くとすぐに、上條さんが迎えてくれました。
上條さんも、気にしていてくれたみたい。
大成功でしたと伝えると、本当は自分の娘へあげたいと考えていたブックカバーが、巡り巡って娘さんと同じくらいの子に使ってもらえたことは、嬉しいって一緒に喜んでくれました。
そこへ…
上條さんの娘さん、彩実(あやみ)ちゃんが、帰って来ました。
反抗期?なのか、お父さんの言うこともよく聞かずに、勉強があるからと中に入ってしまいます。
その時、彩実ちゃんが何かを落としていきます。
これは…!
ブックカバー…?
と、考えていると彩実ちゃんが戻ってきます。
そうとうの反抗期のようです…(汗)
でも彩実ちゃんは、とても嬉しそうに言いました。
「これは彩実の宝物なの」
上條さんも、なんだか嬉しそう。
だって、なんだかんだで娘の彩実ちゃんに、ブックカバーをプレゼントできたのだから。